Loading page...

チーズ工房アントニオ・ゲーラウ (Antonio Garau)

チーズ工房アントニオ・ゲーラウ (Antonio Garau)
生産地:サルデーニャ島中央南部 カリャリ県マンダス(Mandas) 村

アントニオ・ガラウは1880年からの長い歴史を誇るサルデーニャ伝統チーズの生産者です。 4世代に渡り、130年以上受け継がれてきた熟成貯蔵庫では、失われつつあった昔ながらの味わい豊かなチーズが作られ続けています。

伝統的なペコリーノ・チーズ(羊乳チーズ)に加え、グランドゥカ・ディ・マンダス(Granduca di Mandas)、ジニビリ(Zinnibiri)と名付けられた、新しい世代の新しいペコリーノ・チーズもご紹介します。

グランドゥカ・ディ・マンダス(Granduca di Mandas)- サルデーニャ内陸の厳選された羊乳のみを使用したハードタイプのペコリーノチーズ(羊乳チーズ)。 乳を凝固させた後、50℃以上熱を加えられてから作られます。 きめが細かく、ハードでしっかりとした質感が特徴で、アントニオ・ガラウだけで生産される新しいタイプのペコリーノ・チーズです。 

1880年から続くもっとも歴史のある貯蔵庫で約12か月間大切に熟成されます。

ジニビリ(Zinnibiri)- こちらもアントニオ・ガラウオリジナルの革新的なハードタイプのペコリーノ(羊乳チーズ)。 スイス産の牛乳から作られたチーズを思わせる穴があるのが特徴です。 穴は熟成の間に自然に生成される炭酸ガスの作用によるもの。 熟成期間が4か月未満のものはマイルドな風味、8か月以上になると辛みが加わり、一層風味が豊かになります。

ピッコロ・ジュンコ(Piccolo Giunco)- サルデーニャ内陸の厳選された羊乳のみを使用した、ハードタイプの中期熟成ペコリーノ(羊乳チーズ)。 甘みのあるマイルドな味は、熟成するにつれてよりしっかりとした風味を増していきます。
 

ス・ヌラージ(Su Nuraxi) - サルデーニャの伝統的なペコリーノ(羊乳チーズ)の一つ。 中期熟成されたハードタイプで、スパイシーな力強い味わいは熟成するにつれさらに辛みを増していきます。 熟成期間は20日から6か月。

栄養価が高い上に消化もよく、さらに最高の風味をもつこの伝統チーズは、サルデーニャチーズのプリンスと言えます。