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パスタ

パスタ工房「コローナ&マンカ」(Corona & Manca)
生産地:サルデーニャ南部カリアリ県クアルトゥ・サンテーレナ(Quartu Sant’Elena)町

コローナ&マンカは、代々受け継がれてきたマンマのパスタのレシピを基にパスタを生産してきました。家族の間で何十年も作られてきたパスタの技は、1955年に商業化されましたが、今でも家族の伝統は大切に守られています。

今回は2種類の乾麺をご紹介します。
フレーゴラ(Fregola) ‐セモリナ粉で作られたサルデーニャの伝統的なパスタ。米粒のような小さなボール(直径2~3ミリ)状のパスタは、手作業でボール状にした後オーブンで焼いて作ります。料理に合わせて大・中・小の3種類のサイズをご用意しています。伝統的には魚介類の料理と合わせて使われます。

マロレドゥス(Malloreddus)‐サルデーニャの伝統的なパスタの中でも最も有名なパスタ。イタリアのニョッキのサルデーニャ版とも言えます。マロレドゥスは小麦粉、水、塩と少量のサフランで作られます。トマトソースとソーセージと合せれば、サルデーニャの伝統的な料理の完成です。

パスタ工房「コローナ&マンカ」(Corona & Manca)

パスタ工房「サンティシドーロ」(Sant'Isidoro)
生産地:サルデーニャ島中央西部オリスターノ県モルゴンジョーリ( Morgongiori)村

モルゴンジョーリ村のパラ夫人は何十年もの間、家族のためだけに村の伝統パスタを作り続けていましたが、この宝石のような伝統パスタ“ロリギッタス”を多くの人に紹介したいと、小さなパスタ工場を開く決心をしました。

ロリギッタス(Lorighittas)- モルゴンジョーリ村の伝統的なセモリナ粉のパスタ。 もともとはカトリックの祝日、諸聖人の日(11月1日)にお祝い用として作られていたパスタですが、その繊細で美しい形が名だたるシェフたちを魅了し、今ではイタリア本土でもワンランク上のパスタ料理として提供されています。 伝統的には、放し飼いにされた若い雄鶏にトマトソースを合わせていただきますが、魚や肉、どんなソースに合わせても美味しくいただくことができます。

“ロリギッタス”とはサルデーニャの言葉で“輪”を意味します。 この手の込んだ繊細な“輪”が美しい指輪のように見えることからそう呼ばれるようになったと言われています。 今もモルゴンジョーリ村のみで生産され、すべて手作業で1キロを4時間以上かけて作られる稀少価値の高いパスタです。

パスタ工房「サンティシドーロ」(Sant'Isidoro)